nakumelo’s blog

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はじめてのNGK

   どうも、見事に更新さぼっておりますね。そして改めて見直すと「茂しゃんorネガティブ」しかないですねこのブログ。とはいえ茂造人気に便乗してそこそこのアクセス数&検索結果の早い段階で表示されるようになってるようです。励みになります。ありがとうございます。


  今回は、私の記念すべきNGK観劇デビューのことを語らせていただきます。私が観劇したのは「夢叶え‼年末ジャンボな三人衆」というお話です。当初は1回目のみ観劇予定でしたが、当日のスケジュールが変更になり、急遽2回目も観劇することになりました。
  お話そのものはテレビでのオンエアもあったので、ここでは個人的にツボだったことをつらつら書いていこうと思います。

  昨年の夏から辻本担になり、ここまで来たらやっぱし生が‼ライブが‼見たい‼というナマモノ大好きジャニヲタの血が騒ぎ、チーム辻本公演へ行こうと決意したのが9月頃。
  ジャニーズのライブに行くならまずはそのグループのファンクラブに入りますが、吉本の公演に行くならよしもとIDに登録しとくといいよ、と聞き、まずは登録完了。
  スケジュールと合いそうなチーム辻本公演を探していると、11月後半に「辻本・すっちー・松浦」の三名の名前が! もしやこれ、YouTubeで見かけた宝くじタイアップ公演じゃない?時期的にも!と妙な勘の良さを働かせた私。仕事が平日の閑散期で暇こいてたのをいいことに、すぐさまスマホをいじって予約完了。帰りにファミマで発券。 ちょうどあの幕の「ほんだし」マークの辺りの最前列をゲットできました。ありがたや。

  私が行った日は水曜日だったのですが、秋の修学旅行生など観光の方もたくさん訪れていて、なんとその日の公演は既に1階席は完売‼  ついでに言うとこの週は土日公演は私が予約をした9月初旬時点で完全売り切れが決定してました。  このとき改めて、現在新喜劇のツートップ人気ともいえる辻本&すっちー両座長の威力を思い知りました。

   このときの回は金の卵7個目の方々のデビュー公演でもあり、たくさんの座員さんが出演されたにぎやかな回でした。そのなかでも、珠代さんが登場したときのあのパアッと花が咲いたような明るいオーラはすごかった!
  けどやっぱり私がいちばん興奮したのは、茂しゃんです。今回はあの白黒アーガイルチェックの兄貴分役でした。威風堂々と登場した瞬間、呼吸が一旦止まり、心臓の鼓動が早くなり、身体中が震えたのを今でも覚えています。だってずっと憧れた人が、目の前に、ほんの数センチ先にいるんだもの‼  夢が叶った瞬間でもありました。

  三人組モノでは「〇〇トーク」がお馴染みですが、このお話で初めて登場したのが、世相を反映した「アナと雪の女王トーク」。テレビでは「♪すこーしもさむくないわ」のところだけ歌ってましたが、私が入ったこの日は二回ともフルバージョンで歌を歌ってたんですよ。
茂「(ありのままのーのあのメロディーで)♪わしらー しみずにー ひゃくまん かしていーる」
平「♪へんさいー きげんはー すーぎてーいるー」
レ「(キレッキレで躍りながら)しーみーず だーさーなきゃー わらいーこーろーす」
茂「平山、やってやんな」
平「見ざる(目を隠す)言わざる(口を押さえる)聞かざる(耳を澄ます)」
茂「聞こえてる‼それめっちゃ聞こえてる‼(レイちゃんと一歩前に出て)♪すこーしもさむくないわ」
って‼  でもやってるうちにたぶん「これミュージカルトークとかウエストサイドストーリトークと変わんなくね?」て思ったんでしょうね。

  旅館の長女でシングルマザーになったサキさんに「その子供の名前なんていうんだ?」ていうネタふりはこのときもあって、確か一回目が「ジャスミン」で二回目が「田吾作」でした。 茂しゃんが「絶対にいじめられるよ‼変えた方がいいよ‼」とアドバイスすると忠志さんがすかさずあのお父様譲りの大きな瞳をより大きく見開いて「今は変わった名前も多いからだいじょうぶや!」と反論してました(笑)

  そういえばこの日は妙に忠志さんが茂しゃんに噛みつく回で、なにかと逆らうというか反抗的というか(笑)。その名前のくだりだけでなくラスト間際でチンピラと戦うとき武器の代わりになるフランスパンを忠志さんに「こっちに投げてくれ!」て指示するんですが、それが上手くコントロール出来ずに、あと少しで客席に落っこちそうになりました。なんとか茂しゃんがキャッチしたんですが、そのときの言い合いがまぁー子供の喧嘩のようで(笑)
茂「なんやねん‼危ないやろ‼もっとちゃんと投げろや‼」
忠「そんな言い方ないやろ‼」
茂「さっき(名前のくだり)といいなんやねん‼お前ワシ嫌いなんか?」
忠「……わからん」
茂「うん、とりあえず、あとでゆっくり話そう(笑)」
あの御曹司と対等にやってけるのは、茂しゃんくらいでしょうね(笑)


  そしてこの回ではゲストとしてチームすっちーから、すっちーさん・真也さん・しみけんさんも地上げ屋役として出ていたのですが、茂しゃんに負けじとかんばっていましたよー‼
2回目の公演では、歌ネタコンビは登場の際に黒のタンブラーを持っていまして、なんとそれがしみけんさんのガチ私物だったことが判明!「楽屋にあったんで、喉潤うかなって持ってきました」て笑ってました(笑)
脅しの歌ネタは1回目が「パンに細工をする」に対し
す「私らが声かけたら百人は子分が集まるんやで‼」
真「♪この土地売らなけりゃ、子分を百人連れ込んで…」
す「どうするか言うたりたぃ!」
真「♪二泊三日で泊まります‼」
す「大繁盛してまう‼」

す「あたしの知り合いにはな、10トントラック持ってる奴がおるんよ」
真「♪この土地売らなけりゃ、10トントラック借りてきて猛スピードでやってきて……」
す「何するか言うたりたぃ‼」
真「♪猛スピードで走り去る」
す「なんにも起きない‼ただなんかおっきいの通ったなーてだけ‼つーかあたし普通免許しか持ってないわハハハー」ジャ,ジャン♪
さすが歌ネタ王コンビ。安定です‼
そんなすっちーさん、本日6月11日で座長就任一周年だそうです。おめでとうございます‼
 

  新喜劇を生で2回同じ公演を見て感じたことは、アドリブとかハプニングも、楽しんで笑いに変えてしまえるすごさ。チーム辻本は元々台本通りのお芝居を打ち合わせ・稽古を念入りにやっていくというのは聞いていたのですが、茂しゃんが作家さんと念入りに打合せした台本や、約2時間程度とはいえ細かい立ち位置や話し方などまできちんと決めて行う稽古など、しっかりとした基礎があるからこそ、自由に出来る部分も生まれるのかなて思いました。

  昔から「いつかは生で新喜劇見たいなー」とは思っていましたが、去年の夏頃からその熱が一気に上がり、ついに実現させてしまいました(笑)
上手くいけば、今年は舶来寄席の時期に行けそうです‼