nakumelo’s blog

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つじたく 萌えツボ語り

  「つじたく」のレポはひとつ前の記事で書きました。が、ここからは私の萌えポイントを書いていこうかなと思います。早い話が、茂しゃんがどれだけかわいかったかっていうことを語りたいんです(笑)よかったらお付き合いください。


   「新幹線B席」はもう既に見たことがあったし、タイトル見たときから、ぶっちゃけ、あのネタだなってのはわかってました。わかってたのに、笑ってしまいました。私にとってはつかみが安心して笑えるネタでした。

  「初恋レストラン」ではウェイターということでベストとスラックスでビシッと決めていました。ひとつ前のお話ではメイクは茂造風だったのでそのギャップにまずキュンとなりました。男前なんですよ。
  タツオから「風間凛のサインが欲しいから、俺のトラックからマジックペン持ってきてよ‼」と鍵を放り投げられるとき、持っていたトレーでキャッチしようとするも、失敗。そのときの顔ったら……しかも満足できずに鍵をタツオにまた渡して、再チャレンジするし(笑)
  さらにしばらくしてそのペンを取ってきたとき、タツオにニコニコしながらトレーを渡して、ちょっと距離を置いてペンを放り投げる茂しゃん。タツオは見事キャッチしますが、「お腹で一回バウンドさせたでしょ‼ずっこい(多分“ずるい”て意味)ですよ‼金魚すくいでこういうズルする人いるー‼」ていちゃもんつけてました。子供か‼
  ラストシーンで「ハッピーバースデー‼」と言ってケーキのローソクをフッと吹き消す瞬間が、オシャレな感じがしました。なんかこの「初恋レストラン」は演劇的というよりは短編小説をそのまま再現したようなどこか品のある上質さがありましたね。

  「誘拐犯の憂鬱」では気弱でテンパる友男くんを関西弁でどやしまくる巌先輩を熱演。
「もしこの女が目を覚ましたらどうするかシュミレーションや!ワシが女やと思ってやってみ!」と指示すると、よりよって友男くんがやったのが、「乳首をまさぐる」‼  おかげで乳首が次の作品までずっと立ちっぱなしというハプニングが‼ 意外と感じやすいのね←
  「買い出しに行ってくる」と言って巌先輩は誘拐犯だとバレないように着替えます。その格好が……プーさん‼ ドンキ的なところで売ってるあのつなぎのパジャマのような服です。すげーチョイスだなオイ‼でも、これが茂しゃんの大柄な体型にぴったりでかわいらしく見えるから不思議(笑)
  身代金の3億のうち、1億は友男くんが恋人兼人質の京香との結婚資金として貰うことになってましたが、残り2億は巌先輩に渡ることに。その2億は何に使うんですか?と友男くんが巌先輩に何気なく聞いたところ、とんでもないことが発覚します。
  巌「家を建てようと思ってるんや

友「へぇーおうちを」
巌 「あぁそうや………俺と お 前 の」
友「……ん?」
巌「渋谷って、2億あったら家建てられるかなぁ(肩もみしていた友男くんの手をぎゅっと握って)」
友「も、もちろんっすよ(ガクブル)」
巌「お前も知ってるやろ?渋谷区は同性愛者の結婚に相当する証明書が出るんやで。俺らにとっては夢のような街やでぇ……(握った手を頬擦りしながら)」
友「ヒイッ‼」
  ま さ か の B L 展 開 ‼   
  そしてそのあと、友男くん、巌先輩に、唇を、奪 わ れ ま し た。 (n゚Ο゚n*)ワォ
  カーテンコールで巌先輩役の茂しゃん曰く「ラストの公演だからもう少し長くチューしてもいいかなーなんて思ってたのに、おもっきし胸を手で押された。おかげでまた乳首立っちゃった」とのこと。なにやってんだいwww
 
   乳首が立ったまま挑んだ「DUET」では、ぴっちぴちの白タイツなのでその乳首が見事に浮き上がってましたwww 
天使には羽がついており、それを隆介が触ろうとすると
天「やめろ!これ敏感やねん‼どんだけ敏感か例えて言うたろか?」
隆「いや別にいいよ」
天「いいや!これは言わなあかん雰囲気や‼言わせてくれ‼どれぐらい敏感かて言うとな‼
矢口真里の元旦那がクローゼット開けたら知らん男がその中におった心境ぐらい敏感や‼」
……………
天「ごめん‼」
ちなみにその「元旦那」こと中村昌也さんから届いたお花がロビーに飾ってありました(笑)
その後天使は「一回だけなら神様がだいじょうぶって言ってた」と言い張り、隆介にも「羽がどれだけ敏感か例えギャグ」をやらせようとする始末。隆介は「藤原紀香熊切あさ美を対面させたらいけないぐらい敏感」と例えてました。 芸能ネタ放り込みすぎだろ(笑)
 
  カーテンコールではおめでたい報告がありました。「新幹線B席」でゲップを失敗したり、「DUET」で台詞を甘咬みしたり、やや緊張ぎみだった横顔新幹線の伊賀さん。実はこの日、奥さまが見に来ていたので、張り切りすぎてから回ってしまったとのこと。バツイチの伊賀さん、なんと今年再婚なさっていたのです‼おめでとうございます‼( ω 人)゛パチパチ♪
あとでパンフレットを見たら「横顔新幹線は走り出したら止まらない新婚さん」と書いてありました。新しいのぞみあるひかり輝く未来に向かって、出発進行です‼(笑)

   ハイタッチも成功し、幸せな気分で会場を後にしようとすると、入り口の茂しゃん宛のお花のところで記念写真を撮ってる、おそらく私と同じ辻本担であろう女子二人がいました。その女子二人の会話を盗み聞きしていると
「あーかわいかった!ほんっとかわいかった!」
「ねー!なんだろ?すごく癒されるんだよね」
とやたら「かわいい」を連呼していました。  もう少し勇気があったら「ですよねー‼」て振りむいて言いたかったです。間違いなく不審者扱いされたろうけどね(笑)

  今回のお芝居ですごいなーと思ったのは、ごくシンプルなセットだけでお話の世界観が出来上がってしまっていたこと。新喜劇も基本は「うどん屋」とか「旅館」とかのハリボテのセットといくつかの小道具というひとつの場面だけで成り立ってしまうのもすごいなーと思ってたのですが、今回に至っては短編ということもあるんですが、大掛かりな装置や置物どころかハリボテすらなく「3人がけの椅子」だけとか「ベンチがふたつ」だけで新幹線の車内にも山下公園にも変化してしまうという世界観にも圧倒されました。もちろんそれだけ役者さんたちの演技力や脚本演出がしっかりしてるから出来ることではあるんですが。
  茂しゃん宅間さんは全作品に出ずっぱりということで、「誘拐犯の憂鬱」あたりから二人とも汗がポタポタ流れ落ちていくほど忙しく動き回っていましたが、今度は長めのお話を2本とかでもいいので、とにかく「つじたく」はこれっきりにはせずまた開催してほしいなぁと思います。