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nakumelo’s blog

関ジャニ∞のこと・新喜劇のこと・その他諸々、長い文章で語りたいときはこちらを利用しています。 Twitterアカウント→@EtoileMelimelo

たぐちくんのこと

  ※本来口出しすべき立場ではないのでしょうが、YOU&J(かつてあったNEWS・関ジャニ∞KAT-TUNの合同ファンクラブ)時代から彼らを見てきていたので、書かずにはいられませんでした。よかったらお付き合いください。

 




  11月24日、日テレの「ベストアーティスト2015」内において、KAT-TUN田口淳之介さんが来年春をもってKAT-TUNから脱退、そしてジャニーズ事務所を退社されることがご本人の口から発表されました。衝撃でした。この日同じく出演予定のエイトのジャニーズラブソングメドレーの選曲について「『強く強く強く』はいい曲だけどラブソングではねぇべー」と愚痴っていたのが全部ぶっ飛びました。

  8年ほど前に赤西氏が、2年前に聖くんが、各々の事情で脱退。聖くんにいたってはジャニーズそのものを退社。それからは4人体制でがんばってきて、来年はいよいよ10周年という節目の年。ここに来ての、まったく予想してなかった発表。

田口くんは長い手足を生かしたダンスやアクロバット、ジャグリングが得意で、ダジャレが好きで天然ボケで笑わせてくれるような明るい人でした。4人体制後もKAT-TUN内が暗くならずにいられたのは、彼がムードメーカー的な役割を果たしていたんだと思います。それだけKAT-TUNを愛し、守ろうとしていたんだとも、思うし、思いたい。
  オフィシャルコメントを見ると「考え方の違い」「隔たり」などいわゆる「方向性の違い」を示唆するワードがメンバーのあちこちから出てきてゾクッとしました。10年経って感じる違和感てなんなんだろうか。あの 2年前のやる気に満ち溢れた決意はどう変わってしまったのか。そしてそれは脱退だけでなくジャニーズそのものを、もしかしたら芸能界そのものすら去らなくてはならないほど彼には大きく影響しているものなのだろうか。そしてそれを「やっと10周年だ!さぁ何をしよう?」と張り切っていたのに田口くんから伝えられた3人のメンバーとスタッフの気持ちを考えるとやりきれなくなります。
 
  ジャニーズというのは世間的に色々厳しいことも言われるけどそれだけやっぱり恵まれていて、本人が望んでそれに精進して誠意を見せれば、事務所がバックアップしてくれる。本業の歌や躍りをもっとレベルアップさせることも、それ以外のこと、番組MCだったりバラエティーだったりお芝居だったり絵や小説や料理だったり、ほぼあらゆることが出来ると思います。  そして、アイドル事務所でありながら基本は卒業制度はなく、30代40代なんなら50代でも第一線でやっていける。その恵まれた環境を捨ててまで欲しかったものはなんだったのか。
  一部では前々から噂があった恋人との結婚が絡んでるとの話もありますが、ジャニーズタレントの結婚に関しては先日TOKIO国分さんの件で「適齢期になって自分でけじめをつけられるならするべき」と社長自らが言及していたので、それだけが原因とは思えないのです。

  発表直後にテレビに映ったKAT-TUNと、番組開始前にTOKIO国分さんと撮ったという写真を見ると、田口くんだけが妙にすっきりと晴れやかに微笑んでいて、あとの3人が目に光がなく表情も固く暗いあたり、あのコメントはあながち嘘ではないのかなと思ってしまいました。一体いつからKAT-TUNは彼にとって重みというか負担というか足枷というか、そういうマイナスイメージなものになってしまったのか。そういう点も、もう少し詳しく話してくれたらいいのにな、と思います。

   ジャニーズはデビューしてからやっとスタートで、そこからグループを継続させていくのはメンバーとそのスタッフ、そしてファン次第ということは嫌でも承知でしたが、それでも10年近く経てば安心していいものだと心のどこかで思い込んでいました。今回はそれを見事にぶっ壊された出来事でした。私たちファンが望んでも、グループとしての理念を持っていても、それを支えるスタッフさんがいてくれても、メンバーひとりひとり個人が持つ気持ちなんて、そこから展開していく関係性なんて、どう変化していくかはわからないんだ。絶対だいじょうぶなんて保証はないんだ。同時にデビューから一人も欠けることなくグループとして活動してきたTOKIOさんV6さんの偉大さを思い知りました。あの方がたもずいぶん揉めたり仲違いしたり、時には個人活動に力を入れたりということは多々あっても、グループというホームを守ろうという共通意識を捨てずに20年も第一線で現在進行形で活躍しているのですから。
かといってエイトや忠義を見て「いつかバラバラになって終わっちゃうこともあるんだ」なんて冷めた疑いの目で見ていくことは避けようと思っています。楽しめるときはおもいっきし楽しませてもらって、感謝して、また次を目指す。そうやってやっていけるとバカみたいに一途に信じていきたいし、それしか私には出来ない。

  これでもどうにか言葉を選んで書いたのですが、どうしても根本には田口くんに対する「なんで」「どうして」があり、彼の決意を遠回しに責めたり批判すると思われても仕方ない文章になってしまいました。でもそれだけKAT-TUNは「脱退」という言葉の重みとそれがもたらす痛みを二度も思い知ってるからこそ、4人で力を合わせて「まずはここから2年がんばっていこう」「10周年を成功させよう」とひとつひとつのことを全力でそして丁寧にこなしてきたはず。なのにそのメンバーのひとりである田口くんが今このような決断をしたのが、そしてこれといった明確な理由も将来の展望もないまま去ろうとしているのが、納得がいかないのです。

  この記事を書いているとき、今月30日にKAT-TUNのラジオで田口くん本人から改めて挨拶があると発表がありました。出来たらここでもう少し詳しく理由を述べてくれたら、と思います。