nakumelo’s blog

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新幹線新喜劇レポ

  2016年最初の記事は、チーム辻本新喜劇には欠かせないメンバー、横顔新幹線さんこと伊賀健二さんが座長となって行われた「新幹線新喜劇」のレポです!

  この新喜劇、開催決定は昨年行われた「イリュージョン新喜劇」の打ち上げの席でたまたま伊賀さんの向かいに座っていた吉本の偉いさんから「キミもそろそろなんかイベントやんないとねー。2月5日が空いてるからやろっか!」とあまりにもあっさり突然に決まったとか。この時点で既に本番1ヶ月前を切っていたそうです。とんでもない無茶ぶり……
   伊賀さんの人気はものすごいもので、公演前日にチケットは完売。立ち見が出たほど。本物の新幹線ならデッキにまで人が溢れていて乗車率120%といったところ。NGKにはたくさんのお祝いのお花が飾られており、なかには白と青の新幹線カラーでアレンジされたものもありました!


  舞台は「ホテル花月」という全国にチェーン展開をしているホテル。そのうちのひとつの支配人が伊賀さんで、伊賀さんは自ら先頭に立って作業着姿でトイレ掃除をするなど仕事熱心なのですが、従業員のしみひろくんや藍ちゃんはサボったりふざけていたりしてお客さんを怒らせてしまったり、新人の真希さんは飲み物をお客さんにぶちまけてしまうような失敗をやらかし、このホテルは全チェーンの中で売上最下位という不名誉な記録を持っています。
   伊賀さんが作業着姿で出てきたとき、ものすごい歓声でした。男性ファンも多いのか「いがーーー!!」「いがちゃぁぁん!!」という野太い声も聞こえてきました(笑)
  
全店の中で売上1位のホテル支配人で同期という太一郎さんを見返したい伊賀さん。まずはあき恵オーナーから命じられた、このホテルに共同事業の契約をするため打ち合わせにやってくるというトラベル会社の社長さんへのおもてなしをがんばることに。
 
と、そのとき、窓の外からどこかで見たことがある白いモコモコしたものが……そして現れたのは……みんな大好き、茂造じぃさん!!最近朝ドラで「へぇさん」の姿ばかり見ていたので、なんだかかえって新鮮でした(笑)

この茂造こそトラベル会社の社長さんだと思い精一杯おもてなしをする伊賀さんたちですが、なんせ相手が相手なもんでしっちゃかめっちゃか。「つまらないものですが」と手渡したお菓子の箱は「つまらないものにはメーーーンッッ!!」とおもっきし杖を振られて箱が真っ二つに割れるほど壊れるし(箱の半分が茂造の杖にくっついたままになってて自撮り棒みたいになってた)、ちょっとでも気にくわないと連続高速ビンタを喰らわしたりしてて……相変わらずメチャクチャです。
 
特にしみひろくんは渡した箱が真っ二つに割れたことで空っぽだったことが判明したので「なんで空っぽなん?なぁなんでー?」てしつこく聞かれていたり、連続高速ビンタでは基本みんなエアビンタなのに最後にやられるしみひろくんだけほんとうにひっぱたかれるガチビンタなので、かなり痛そうでした。さらにビンタをされたあと、いちいち面白い一言を求められ、なかなかヒットが打てずにまた繰り返し……という流れが4回ぐらい続きました。4回目あたりから茂造の手がだいぶプルプル疲れていたのが見えました(笑) 
ちなみに何回かしみひろくんが叫んだ言葉のなかに「黒烏龍茶隠すぞーー!!」ていうのがあって、そこから茂しゃんが食事のあとは黒烏龍茶を飲むのが日課であることが判明しました。健康志向なのですね。

  「仕事熱心なのはわかるけどやっぱり支配人ならビシッとキメないと」という茂造の言葉で、伊賀さんは作業着姿からおなじみ白と青の新幹線カラーのスーツに着替えることに。なんとこの変身、舞台上での生着替えでした!なにげにいちばん時間がかかったのがヘアメイクで、きっちり髪をオールバックにしないとあの独特の横顔にならないんだなぁと見ていてしみじみ思いました。結構な量のワックスを手に取っていましたので。そしてばっちり変身が完了するとこれまたお馴染み「横顔新幹線やーん!」から始まる一連のイジりが始まりました。

  散々騒ぎ立てた茂造がトラベル会社の社長ではなく単なる厨房担当のバイトに来たじぃさんだと判明。真希さんに案内されて奥へ引っ込んだあと、入れ違いに大きな音を立てて入ってきた明るい黄色のスーツに身を包んだちょび髭の細身の男性……アキさんです!会場からはたちまち黄色い歓声に包まれました。やはし女性ファンのキャーキャーて声がすごかったです。ゼェゼェハァハァ息を整えたあとの「……なに?」のご挨拶も披露してくれました。
 
アキさんはホテルのお客さんでチェックアウトをしようとしたのですが、うっかりお財布を忘れてしまったので、必ず後から支払うので待っていてくれないかとのこと。宿泊費を踏み倒すつもりなんじゃ?と疑い警察に突き出そうとする太一郎さんに対し、伊賀さんはアキさんを信じて立て替えておくことにしました。
ちなみにアキさん、太一郎さんの
モノマネめっさうまかったです。あと新幹線イジリがまたあって、「座席を勝手に回転されてボックスになって向かいの人にミカンをもらう」という新ネタが見れました(笑)

 
そうこうしているうちに一の介師匠が演じるトラベル会社の社長さんがやってきたのですが……明らかに不自然なカツラを着けているうえに、本人はそれがバレていないと信じきっているからかなり厄介。 絶対に失敗できない取引が始まり、真希さんがお茶を運んできたそのとき、なんとお茶を社長へぶちまけてしまい、挙げ句が慌てて拭いている最中にカツラを取ってしまいます。社長はカンカンに怒り狂い、取引は中止。元々売上が悪いこともあり、伊賀さん管理のこのホテルは閉鎖の危機に追い込まれてしまいました。


  実はこれ、目障りな伊賀さんを排除したい太一郎さんと、その太一郎さんから借金をしているが故に言いなりになっていた真希さんが仕組んだ罠でした。しかし自分をかばってくれて、常に前向きに仕事に取り組んでいた伊賀さんを間近で真希さんの胸の中は、罪悪感でいっぱいでした。

 
どうにかあき恵オーナーに頼み込み、三週間以内に売上を黒字にするという条件で閉鎖を阻止できることになりました。 宿泊費を立て替えてくれたお礼にと実は元三ツ星レストランのシェフという経歴を持つアキさんも仲間に加わわり、目標達成に向けて奮闘します。アキさん曰く伊賀さんには「なんか、“助けなきゃ!”て思えてむずむずしてくる」ような魅力があるんだとか。
  その最中、元従業員で現在はテレビマンというまさじさんの計らいにより、生放送の番組で、伊賀さんが新幹線の被り物の「新幹線マン」というゆるキャラになったり、茂造の着メロに合わせてアキさんがマイケル・ジャクソンを踊ったりとPRを積極的に行いますが、まだまだ黒字にはなりません。


そこを狙って太一郎さんは最後の仕上げに、クレームをでっち上げて評判を落とす作戦に。平山さんタックルさんのいかにもガラの悪そうな客が、「食事にカブトムシが入っていた」という明らかにそれおかしいだろ的なクレームをつけてきます。しかしそこで真希さんが勇気を振り絞って、自分が太一郎さんの言いなりでわざと失敗していたこと、この二人のクレーマーも太一郎さんが雇ったという真実を話します。

正体がバレて逆上したクレーマーが伊賀さんと真希さんに襲いかかろうとしたそのとき「まてーーっ!!」という声が。そして現れたのはなんと新幹線マンと同じようなドクターイエローの被り物をしたアキさん!!もうすっかりイメージカラーが黄色に定着しているのでかなりしっくりきていました(笑)
この新幹線・ドクターイエローVS平山タックルのチャンバラJAPANの立ち回りではよく新喜劇で伊賀さん平山さんが行う「シンクロ組手」がやはりここでも見れたのですが、4人ということでアキさんタックルさんも交えたカルテットver.も見れました!
   ちなみにアキさんが料理やダンスやアクションなど多彩に出来るのは「親がしっかりしてて小さい頃から色々習い事やらせてもらったから。でもどれも長続きしないんだ」とのことです(笑) 


  到着した警察にクレーマーと共に連行される太一郎さんに対し、「いつだってお前はひかり輝いていた。だからまたきっとやり直せる。罪を償ったら今度こそ自分の道を反れずにまっすぐに進んでくれ」と伝え、一大プロジェクトを台無しにした真希さんを、「脅されて苦しかったんだからどうかクビにしないでほしい」とあき恵オーナーに懇願します。

  そのとき、あのトラベル会社の一の介社長がやってきて、真希さんが毎日夜遅くに自分のもとを訪ねてきては謝罪をしていたこと、そして父親から「あんな素敵なホテルとの契約を私情だけで破談するなんて」と叱られたことを伝えます。そして考えを改め、父親と共に再契約のためやって来たというのです。
一の介師匠が呼ぶと現れたその父親、つまりトラベル会社の会長とは、なんとキンキラスーツに身を包んだ茂造!!! アルバイトとして会長自ら潜入調査をし、伊賀さんのまっすぐで真摯な人柄に触れた茂造はあき恵オーナーに「契約は是非結びたい。だから真希さんを、そしてホテルの閉鎖を、“許してやったらどーや”♪」と畳み掛け、閉鎖と真希さんの解雇は免れたのでした。

問題が解決してひと安心!と思ったら伊賀さんが保証人になっていた借金の取り立ての諸見里さんがやってきて追いかけ回されるはめに。それを止めようと他の人もグルグル回っている間に……新幹線らしく伊賀さんを先頭に「連結」状態に! というところで、実際に新幹線の到着音にも使われているTOKIOの「アンビシャス・ジャパン」が流れて、幕は降りました。


  伊賀さんの真面目でまっすぐで穏やかな性格が垣間見れる新喜劇でした。新幹線に例えるなら、各駅停車をしてくれる「ひかり」のように、ひとつひとつを丁寧に汲み取る方なんだなって思えました。
新幹線イジリ自体はもうかなりの年数を重ねているようですが、今やそれが代名詞になり、新幹線のコスプレまでして(笑)、ついには乗車率120%ばりのイベントを主催してしまうほどの人気と実力は、本物の新幹線に負けないほどだと思います。

   この新幹線新喜劇、第二段が早ければ夏頃に発車予定とのこと!次も大爆笑行きの賑やかな新喜劇になると期待しています!


プァァーーン♪