nakumelo’s blog

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エンタメ新喜劇第五弾レポ 中編

  前編はこちら→http://nakumelo.hatenablog.com/entry/2017/03/22/204205

   遅くなって大変すみません!!では中編のレポです!!
  
  さて、ここまで楽しく盛り沢山のエンタメ新喜劇ですが、私の中には一抹の不安が……


  アイツが……まだ出てない……


  だんだんハラハラしながら見守っていると、市役所へ交渉へ行ったアキコさんが戻ってきました。すでに市と建設会社で契約が成立しており、やはり計画中止はできないとのこと。暗雲が立ち込めます。


  そんなとき、屋台では、どこかで見たことがある肩掛けバッグの落とし物が……さらに、冒頭のカップルが忘れていった大きな旅行カバンも、おもむろに中央に置くゆたか大将……フラグが立ちました……!!


  そして……!!


「わーーー!!えらいこっちゃぁぁーー!!」と絶叫して飛び出してきたのは、待ってました、茂造!!!

なかなか出てこないから今回は出演ないのかなって不安になっちゃいました(  ;∀;)ヨカッター  当然旅行カバンは思いきり蹴り飛ばされ、見事喫茶店を越えていきましたwww

  お散歩途中で紛失した肩掛けバッグを無事取り戻した茂造。この広場に来るのは初めてだということ。祠のことを聞くと「ワシもお願い事しよーっと♪」とパンパンと手を叩き、お祈り。さて、そのお願い事とは…


  「髪の毛が生えてきますよーに!……(サイドの毛を触り) もう叶った!!」 はやっ!! (゚ヽ゚)


  さて、祠には奇跡を求めるべく、悩める人々が次々に訪れます。

  一人目はサラリーマンの森にぃ。ヘビースモーカーらしくたばこを今すぐにでも吸いたいのですが、火を点けるためのライターが無いとのこと。近くにいたゆたか大将もライターは持っておらず「これじゃたばこが吸えないよ~」と途方に暮れます。そこへ……


   「元気を、出して~~!!」

 
どこからかこんな声が聞こえると、「ビビデ・バビデ・ブー」のユーロビートが流れ、冒頭に登場したチアリーダー・ちあきちゃんとその仲間たちがやって来ました。そして森にぃを励まします。

  「これをきっかけにたばこを止めたらいいのよ!たばこは肺癌になるリスクも高いのよ!健康のために、禁煙しましょ!」

  励ましの言葉をかけると音楽にのって帰っていくちあきダンサーズ。すると……

  「わたしぃ~~タバコ、好きでしょお~~?好きなんですねぇ~~、はぁ~い。でもぉ~~ガンが怖いし~~もう、やめるんですねぇ~~はぁ~い」

  そう言って、タバコを箱ごと捨てて去っていく森にぃ。「わたしぃ~〇〇でしょお~?」と「はぁ~~い」のあの口調は最近では本公演でもすっかりお馴染みになったこともあり、拍手喝采でした。

  その後もちあきちゃんたちは事あるごとにやって来て、「友達が遠くへ引っ越すことになっちゃったの」というちびっ子たちには「昔は茶色い封筒と黒電話しかなかったけど、今はメールだってLINEだって色んなつながりがある!」と励まし、「大会でミスをして入賞を逃した上、ケガをしてしまったからチアリーディングチームをやめる」というチームメイトの女の子には「大会では精一杯パフォーマンスしたんだから、私たちはあなたのミスを責めたりしない!だからケガが治ったらまたいっしょにがんばりましょ!」とエールを送ります。 

それを傍で見ていたゆたか大将、自分も応援してもらいたくなって「俺にも元気になる応援してーー!!」と叫びますが……出てきたのはポンポンが二つだけ。「自分で何とかしなさい」と冷たくあしらわれ、仕方なくそのポンポンで「フレッ、フレッ、ゆたか♪」と自分で自分を応援するゆたか大将。その様子を見た建設会社の由美社長と秘書高井からは敵でありながら「…救急車、呼ぶ?」と心配されました(笑)

   アキコさんやあき恵ママの反対運動を目障りに思った建設会社は、ついに強硬手段としてヤクザを雇い、脅しをかけます。ゆたか大将があたふたしていると、どこからか「まてーーっ!!」という声が!!

  そこに現れたのは、黄色のスーツにオールバック、ちょび髭、そして黄色のマントというアキさん扮する巷で噂の正義のヒーロー「キャプテン・イエロー」!!見事な刀さばきで、ヤクザたちを一網打尽にしていきます。
  ヤクザを蹴散らしたあと、「困ったときはいつでも私を呼んでくれ!」と言って去っていくキャプテン・イエロー。しかしホッとしたのもつかの間、一度は退散したヤクザたちが「テメェよくもあんな用心棒雇いやがったな!!!」と怒って戻ってきて、ゆたか大将を囲んでしまいます!!

  「ちがうんです…ちがうんです……ううっ……たすけてーー!!キャプテン・イエローーーー!!」


  ゆたか大将が助けを求め大声をあげると、どこからかキャプテン・イエローの声が……


  「キャプテン・イエローは、残念ながら今は重要任務のため、助けに行けない!!その重要任務とは!!TSUTAYAに借りていたDVDを返しに行くことだ!!キャプテン・イエローにとって一番恐ろしいことは、延滞料金だ!!」


  そこそこ高めな設定のレンタル延滞料金を優先されたが故、助けてもらえず、フルボッコにされてしまうゆたか大将。こうして話し合いは平行線のまま、お祭りの日が近づいて来るのですが……


  レポは後編に続きます!!!あとすこし!!がんばる!!