nakumelo’s blog

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佐藤太一郎企画その20 「グッド・コマーシャル」レポ②

   レポ①はこちら→http://nakumelo.hatenablog.com/entry/2017/12/17/132634


  もうこの部屋にそう長く立て籠れないし立て籠る必要もないと確信したゴーストライター強盗はど天然人質の木下にも脱出の協力を要請。
  
先程警察に身代金と共に要求した「逃走用のバイク」は実はカモフラージュ。真の脱出ルートはこの木下の自宅の庭にあるのです。
   木下の自宅の庭は手入れをだいぶ怠っているため草木が生い茂り、外からは様子がかなり見えにくくなっていること・そして今でこそ使われていないものの、下水道へと繋がるマンホールがあることが、小説家がこの家を犯行現場に選んだ理由でした。そのために本来なら水道局員しか持てない下水道マップまでどうにかして入手したほど。
  その発想と行動力に感心する木下。そして何の気なしに笑顔でこう言います。
 
   「あのマンホール、僕の両親が中の穴は塞いで、マンホールそのものはレトロで趣きあるんで取っておいてあるんですよねぇ~」


  この木下くんは肝心なことをすぐ言わない悪い癖があるようで。おかげで小説家さん、発狂しながらせっかく手に入れた下水道マップをビリビリに破いて泣き出してしまいました。オロオロしながらも、自分に生きる希望を取り戻してくれたこの小説家のために、木下はあるアイデアを思い付きました。

  警察は、「この家の住人」が人質に取られていることは知っていますが、その人質の正確な人数までは恐らく把握していないのではないか、つまり、人質が木下ひとりだけではない可能性だって生み出すことが出来る。そのため、小説家も「人質のうちのひとり」のふりをして警察に保護されればいい!!というのです。小説家はそのアイデアを採用することに決定!

  どうにか脱出できそうな案にひと安心したのか、気をよくした小説家と木下は部屋にあるビールで乾杯!!ここではじめてこの小説家が「芥川」といういかにも文学に携わっていそうな名前だと判明。この芥川、実は木下と同じ市内の、米軍基地のすぐ近くに住んでいる者で、しかも同じ市内=同じ中学の卒業生ということもわかってきます。
 
  同中ということで一気にテンションが上がり、母校のマニアックな思い出クイズに突入。そのクイズのなかで、芥川の同級生で木下にとっては卓球部の先輩でもあった「久保」という生徒のことが話題に上がります。
  ざっとその久保の特徴を挙げると

  ・いつも先生のご機嫌とりをしているスネ夫的ポジション
  ・埼玉から来たのに東京出身と偽り「~じゃねーし」というワードを多用
  ・カメラに詳しく撮影時には「撮っておくれと泣いてるぜ!!」という台詞を言う
  ・そのカメラ技術を生かし、女子水泳部の隠し撮りをした
  ・顔にやたらでっかいほくろがあり、それはピノキオの鼻の如く嘘をつくたびに大きくなるという噂
・そのためあだ名はホクロマン

  かなり強いクセを持つ久保の悪口でゲラゲラ笑っていると、ずっと外で待機している警察が、あまりにも動きを見せない強盗にイラつき、ついにネゴシエーターを投入することに決定!!今から部屋に向かわせると宣言されます。
  こうしちゃいられない!!と一先ず服を着替えることから始めようとする二人。木下は自分の着ていたジャージを脱いでパンツ一丁になると、それを芥川に着せようとします。
  次に芥川の目元を隠そうとしますが慌てていたせいで、芥川がテーブルへ置いていたサングラスが破損。ないよりましだろうと木下が部屋から見つけた目だけを隠せる仮面を差し出します。そしてそれとワンセットだというやたらぶっとい赤いローソクも用意されます。ADをやっているだけあって色んな道具がこの部屋には物置き替わりで置いてあるのでした。
   やがて近づいてくる足音。ネゴシエーターが部屋にやって来ます。とりあえず電気を消して木下はあの自殺用ロープに手をかけ、その傍にあの仮面をつけて立つ芥川。そして開くドア。走る緊張。

  
  やって来た交渉人(祗園・木崎さん)はグレーのスーツに身を包み、木下や芥川と比べるとわりと小柄で眼鏡をかけ、なかなかの美男子なのですが、その顔が正面を向くと、なんとでっかい黒子が!!そう、この交渉人こそ、大人になった久保だったのです!!

  久保はパンイチで紐に括られていてる木下、そしてその傍にいる仮面をつけた芥川、さらには床に放置されたぶっといロウソクを見て、完全に「マニアックなプレイの真っ最中」と勘違いしている模様。しかし二人はそのでっかい黒子と「じゃねーし」という口調ですぐこの男がさっきまで話題に上がっていた久保だということを確信。同級生と後輩だということを告げ、さらに同中のよしみと「もう人質に取る必要も身代金もいらないからとにかくどうにかして逃がしてくんない?」と交渉を試みますが……

「それはできないな!!このミッションを成功させれば出世が約束されてるし、いい感じになってる彼女にもプロポーズするつもりだ!!だからなんとしてでもこの事件を解決する必要がある!!」


果たしてこの久保を味方にすることは出来るのか!?年をまたいでレポは続きます!!