nakumelo’s blog

考えたことややってみたことをとにかく書いてみるブログ Twitterアカウント→@EtoileMelimelo

新作小説 「グランデ・アモーレ」

エリザベート」とルキーニが好きすぎてついにこんなものまで書いてしまいました。


[グランデ・アモーレ]
もうひとつの「偉大なる愛」の証明↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889260514




前回のブログ記事(
http://nakumelo.hatenablog.com/entry/2019/03/24/100548?_ga=2.123820937.261517880.1552793389-619246380.1542886296
)の考察を基に描いています。


なるべく、ミュージカル本編をご覧になっていない方にもご理解いただけるようには尽力いたしましたが……どうでしょう。もしわからない点がございましたらすみません(´ヽ`)


これを書くにあたり「執着」ってなんだ?とやたら毎日毎日考える日々で、新元号「令和」が発表された日もコストコでアイスを食べながらずーーっと考えてました。

潤色・演出された小池修一郎氏の小説版「エリザベート」も読みましたが、ますます悩むばかり……私は別にルキーニ役に抜擢されたわけでもないのにずーーっと考えてました(笑)

ルキーニを好きになった理由は私にはそのまま演者である月城さんを好きになった理由で、それはとても単純だけどはっきりしたものだ!とわかったときやっと書き出すことが出来ました。そしてそれをあるキャラクターにも反映させ、描いています。


根底にはなんとかしてルキーニを救ってあげたいという気持ちがありました。抱き締めることも出来ないならせめて……と考えたとき、絵も描けない芝居も出来ない私にはこれしかないと思い、書き出した次第です。


エリザベート」という大作・ルイジ・ルキーニという魅力的なキャラクター・それを演じた月城かなとという素晴らしい役者……それらが創作のヒントを与えてくださいました。

トートからナイフを受け取ったルキーニはこんな気分なのかなと今なら思います。何者かになりたくて何かをしたいけど何をしたらいいかわからない自分に与えられた大きな影響。さすがに私は暗殺なんてしたくないのでナイフをスマホに変えて物語を創りましたけど(笑)


そしてその創作には5年間見続けてきた新喜劇の影響もちゃんと役立ちました。ただおもしろおかしいだけではない、人と人との繋がりや優しさを描いてくれた新喜劇を、茂しゃんが最後の座長公演で見せてくれたこともあり、このような結末になりました。


すべてが私のグランデ・アモーレです。ご縁に感謝いたします。