nakumelo’s blog

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観劇に行けなすぎて苦しくなってきた話

「公演行きたいよォォォッ!!もう引きこもり飽きたよォォォッ!!れいこさんに会いたいよォォォッ!!アーーーーッ!!!」



雄叫びから始まりました。お久しぶりです。


宝塚では少しずつですが止まっていた時が動き出し、休演や見合わせやスケジュール調整を繰り返しながらも、各組の公演が行われています。我らが月組もいよいよ来月から初舞台生も交えての公演がスタートします。


とはいえ未だコロナの驚異は衰えず。新幹線など公共交通機関を長時間乗り継ぐうえに泊まりがけになるムラはもちろん、同じ関東圏でもある東京都内の劇場にすら、行くのはなんだかためらわれます。ほぼ毎日三桁の人数の感染者が発見される都内へ、わざわざ足を運び、感染してしまったら……そして自分は無自覚だったとしても、自分から感染してしまった周りの人々が重症化してしまったら……実際そういう事例が起きてしまったことが、数多く報道されてますものね。


幸い歌劇団も、感染予防の面で来場できないファンのために、楽天TVを利用した配信をこまめに行ってくれています。公演再開の際はスカステで特別番組も放送してくれました。

私もついに6月からスカステ加入しましたが、本当におはようからおやすみまで宝塚三昧なんですよね……円盤一枚買うより月額3000円ちょっとで気になっていた作品があれもこれも見放題。なかには円盤化すらしてない作品まで見れたりするお得感。おかげでずっと見たかったれいこさん主演の「THE LAST PARTY」も見ることが出来ました。今なおまだ録画したまま見れていない作品やスカステオリジナル番組がレコーダーには詰まっています。


ただ、人間とは欲深きもので、「映像」でたくさん見れたらじゃあそれで解決ですねってわけではないんです。むしろどんどん「観劇」がしたい気持ちが増えていくんです。朝早く起きて電車に乗って、食事したりお買い物して、赤い絨毯とシャンデリアの劇場に足を踏み入れる。例え二階席だったとしても同じ空間にご贔屓様をはじめとするジェンヌさんたちがいて、舞台の上で夢の世界や物語を描いてくれる。その余韻に浸りながら電車に揺られて帰宅する。こういうの全部引っくるめて私は「観劇」という行為が大好きだったんだなと。

観劇とそのための外出が困難となっている日々が長引くにつれて、心の支えを失いかけているためでしょうか、メンタルにガタが出始めてきました。
ふとしたときに「このままずっと観劇出来なかったらどうしよう」から始まり、「こんなコロナ禍の生活がいつまで続くんだろう」「仕事はこのままでいいのかな?でも転職するったってな……」「てか私、結婚とか出産できんのかな……」とかまで悩みが深く広く及ぶように。
特に結婚とか出産に関しては、昨年辺りから私の周りでラッシュが起きていて、私も世に言うアラサーと呼ばれるお年頃なもんで、どうしても意識せざるを得ないというか……それでも同じ女性が頑張るジェンヌさんたちの姿に励まされて、今は自分がしたいことをやっていこう!と力を貰えたのですが。

このまま自分のなかでアレコレ悩みまくるより、一度ブログに文章として書いてみようか、とこうして恥を承知で綴っている次第でございます。


ピガール東京の頃には、都内感染数が、ゼロは難しくともせめて二桁くらいになって、都内に行きやすくなってたらいいのにな、と思ってます。