nakumelo’s blog

考えたことややってみたことをとにかく書いてみるブログ Twitterアカウント→@EtoileMelimelo

茂造の覚悟!感想 ~全部覚悟で、全部愛~

観終わったあと、三日間くらいはなんだかボーーッとしていました。 頭のなかでは観劇までの一ヶ月間、「エリザベート」の影響があまりにも強すぎていて、「グランデ・アモーレ=偉大なる愛」を求めてナイフを持っていたルキーニがいました。 でもそこへ今回現…

茂造の覚悟!レポ⑥

あの激動の日から月日は流れ…… あさの旅館は今日も大忙し。リョウタとナオコがせっせと働いています。 カンベも元気に漁に出ています。最近、新しい弟子が入ったようで…… 「おーーい!!早く入ってこい!!」 「………はぁい!!」 聞き覚えのあるその返事をし…

茂造の覚悟!レポ⑤

「私の信じていたお父さんは本当のお父さんじゃなかった!!!ずっと私を騙していたなんてひどい!!」 怒りと悲しみをぶちまけるアカリ。思いがけずカミングアウトを強いられた形になり、戸惑う両親。そして、黙ってそれを見つめるコウスケ。 リョウタは、…

茂造の覚悟!レポ④

コウスケとアカリの距離は縮まっていき、体育祭では父兄参加の親子二人三脚では一位を取るほどに! 無垢で明るいアカリにだんだんとコウスケも惹かれているようで、あの灼熱のようなぎらついた瞳に、時折ふっと柔らかい日だまりのような眼差しが射し込むよう…

茂造の覚悟!レポ③

メグミが言うには、タツヤとは元々同じ職場だったのが縁で出会ったとのこと。タツヤは早くに両親を失くし、懸命に働いており、そんな真摯な姿にメグミは惹かれていったそうです。 茂造たちからドリカムの歌で過剰反応したことを聞き、よくデートで聞いていた…

茂造の覚悟!レポ②

あるときアカリの体育祭の話題になり、茂造のスマホの着メロに合わせて踊ってもらうことに。曲はドリカムの「大阪LOVERS」。するとその場にいたタツヤが突如頭を抱えて過呼吸に。この状況になるのは、恐らく失われた記憶が関係しているのではないかというの…

茂造の覚悟!レポ①

今年もやってきた茂造特別公演 。 勇退直後×大型連休×平成最後×令和初と色んなものが奇跡的に重なりまくった今回は「茂造の覚悟!」。 大型連休は間違いなくホテルも新幹線もチケットも取れないだろうと踏み、思いきって連休前の初日に観劇することに。 ただ…

新作小説 「グランデ・アモーレ」

「エリザベート」とルキーニが好きすぎてついにこんなものまで書いてしまいました。 [グランデ・アモーレ] もうひとつの「偉大なる愛」の証明↓ https://kakuyomu.jp/works/1177354054889260514 前回のブログ記事( http://nakumelo.hatenablog.com/entry/2019/0…

ルイジ・ルキーニと月城かなとのグランデ・アモーレ

「『あーーしんどい、死んじゃう~』って愚痴った途端、めちゃくちゃキメ顔で『死ねばいいッ!!』て言ってくる子がいたらその子はヅカヲタ」 こんなあるあるがあるほど、宝塚では超メジャー級大作のミュージカル「エリザベート」。 私もぼんやりした予備知識こ…

佐藤太一郎企画「子育て支援公演」レポ

以前このブログでもレポした、佐藤太一郎企画のなかでもかなりの人気作である、キングコング西野氏原作の「グッド・コマーシャル」(そのときの記事がこちらから→http://nakumelo.hatenablog.com/entry/2017/12/17/132634) この作品が2019年1月末に西梅田劇…

他の名で呼ばれようと、薔薇の花の芳しい香りは変わらない

【内場勝則と辻本茂雄が吉本新喜劇座長を勇退。60周年に向けて新体制へ】 ついにこの日が来てしまいましたね。ファンになった日から、覚悟はしていたのですが。 「この人がトップに君臨する姿は、そう長くは見られない。関東で生まれ育った私は知るのが遅す…

きょうと新喜劇9 レポ⑤

幸恵を人質に取られ、まず最初に動いたのが信乃助。 佐藤 「おいッ!!下手に動くとこの女殺すぞッ!!」信乃助 「待たんかいゴラァ!!!」佐藤 「ああ゙ッ!?」信乃助 「(片手にガラケーを持って)後でかけ直すッ!!」佐藤 「今!?今出るなよ!!(゚皿゚)」信乃助 「ポケットでブルブル…

きょうと新喜劇9 レポ④

お正月シーズンということもあり、芸妓・展奴となったノブヨシは毎日毎日宴会だのお座敷だので大忙し。相変わらず好き勝手やりたい放題言いたい放題でしたが、これがかえって好評のようでした。 ケンミンショー的なご当地あるあるネタで「京都人はお公家文化…

きょうと新喜劇9 レポ③

絶対に負けられない闘い……ならぬ接待がついに開始。 まずはお酒を社長と秘書高井に注いで、乾杯。すると早速やらかす展奴。なんとそのままお猪口ラッパ飲み。ざわつきますが里見社長は「いい呑みっぷりだ!!」とご機嫌。セーフ! 舞妓さんといえばお座敷遊…

きょうと新喜劇9 レポ②

幸恵が直子と実家に帰ってしまい数日後。ノブヨシは二人とは一向に連絡が取れないままでいました。 そうこうしているうちに、安尾夫妻がNGK食品社長を接待する日に。天気もいいので外で野立形式で行うことになりました。しょんぼりするノブヨシをよそに、せ…

きょうと新喜劇9 レポ①

2019年初の現場は祇園花月の森にぃプレゼンツ「きょうと新喜劇9」!!! 舞台は祇園のどこかにあるとある緑豊かな公園、その敷地内にある「カフェ祇園」。ここでは店主のノブヨシが妻の幸恵と娘の直子と共に暮らしながらマスターとして切り盛りしているので…

東京グランド花月と吉本坂46イベントをハシゴした話

年末も押し迫った12月26日、私は銀座ブロッサムで開催された「東京グランド花月」を観劇していました。 ここでの新喜劇では「茂造のクリスマス」という1日日付間違えたんじゃないの?と首をかしげたくなるようなタイトル。しかしそこは我らが茂造、赤と緑の…

エンタメ新喜劇2018 バックステージ

今回メインキャラクターになったケンさん演じる「ケンじぃ」ですが、実はケンさんがNGKでのエンタメ新喜劇に出演したのは今回が初めて!!関東でのルミネや幕張の公演には出ていたんですがね。 (そのへんの時の記事はこちら →http://nakumelo.hatenablog.com…

エンタメ新喜劇2018レポ③

ジャボリ社長の強引な村改造計画はどんどん進み、ついに村民全員で抗議することに。たくさんの人たちが広場に集まります。 いちじぃのケガの一件を聞き、村民を傷つけてまで行うこの計画はもう中止にしてくれ!!とさすがの信濃村長も抗議します。 しかし、…

エンタメ新喜劇2018レポ②

血相を変えてやってきたのは、おじいちゃんたちが暮らすホームのみどり園長。なんとホームが村の行政によって取り壊しが決まったそうで、しかもその取り壊し業者が早速やって来たのでした。 その業者は海外出身のジャボリ社長と、その秘書兼諸見里。ジャボリ…

エンタメ新喜劇2018レポ①

毎回大人気のエンタメ新喜劇。何度か欠席したこともありこれが通算何回目か忘れそうになりますが、当のアキさんもわかっていないと聞きちょっと安心(笑) 前説は太一郎さんとまさとさん。太一郎さんとは8月後半頃からほぼ毎日SHOWROOMで画面越しにお話はして…

きょうと新喜劇8レポ④

カーテンコールでは一人ずつ森にぃに名前を呼ばれて再度舞台に登場するのですが、しみけんさんはなんとうどん屋の調理場のカウンターを乗り越えて登場!!仲良しのあのおかっぱ眼鏡のおばちゃんを意識したようです。 もりすけさんはあのまま森にぃの私服のス…

きょうと新喜劇8レポ③

いよいよ夜になり、もう間もなく借金取りたちがやって来ます。こんなことなら引き留めてくれたら良かったのにとここでも圭吾のせいにするクズっぷりを見せつけるノブヨシ。 そしてついにやって来る借金取り。しかしそのすぐあとにあのゾーゾータウン社長のジ…

きょうと新喜劇8レポ②

売り上げが好調なのはニシカワ氏のおかげと信じ込んでいる由美。これ幸いとニシカワ氏がやって来て、二号店を出してみないかと持ちかけてきます。戸惑う由美でしたが、今以上の楽な暮らしが出来ると断言され、家にあるほぼ全財産をニシカワ氏に預けてしまい…

きょうと新喜劇8レポ①

きょうと新喜劇も今回で第8回目。継続し続けている甲斐と、ここ2年ほどで爆上がりした森にぃ自身の人気もあり、チケットは快調に売れ、見事完売し当日は立ち見も出るほどに。 そして春のNGKでの単独公演であっという間に売り切れたという特製缶バッジが、こ…

吉本坂のこと

2018年2月に、秋元康氏が吉本所属のタレントから選抜しプロデュースするアイドルグループ「吉本坂46」を結成するという衝撃の発表から、約半年が経過しました。 一体どうなることかと思いましたが、新喜劇座員さんも多数エントリー。私にとっては推しの太一…

佐藤太一郎企画その21「夏の魔球’18」レポ

今年の夏もNGKの舞台が甲子園になる!ということで、太一郎さんの演劇企画「夏の魔球’18」へ行って参りました。 開催2週間前には大阪北部を中心にした大地震があったり、開催日当日には西日本豪雨が始まりすでに天候が大荒れで、ニュースからは鴨川が氾濫し…

ひみつの茂造レポ④ ~バックステージと感想~

遡ること、本番約3ヶ月前の、1月……… 森にぃの「きょうと新喜劇」を観劇した翌日の土曜日、早朝のあさあさ新喜劇も観劇した私は、帰宅前にお昼ご飯を食べに、例のコロラドさんへ。 ソワソワしながらカレーを食べていると、やっぱりやって来ました茂しゃん!…

ひみつの茂造レポ③

カネヒラはイチノセと名乗り、工場社長であるサツキに近づき、結婚することによって工場を乗っ取ろうというハニートラップ的な作戦でこの工場の土地を奪おうとしていたのでした。 その企みに気付き、戸惑いながらもなんとか引き留めなくてはと奮い立つ茂造。…

ひみつの茂造レポ②

さて、現世ではカズヤの死から3ヶ月ほど経って百箇日法要も済み、少しずつですが工場のみんなは前を向き始めて協力しながら運営をしていました。 ちなみにゲンゾウじいさんは、なんとカネヒラが外に向けて撃った一発目の銃弾をたまたまその場を通りかかった…